メール添付ファイルのサイズ上限と、収める方法
主なメールサービスの上限と、ファイルの種類ごとのいちばん早い縮め方。
ファイルを添付して送信すると、メッセージが大きすぎるというエラーで戻ってくる。どのメールサービスにも添付の上限があり、特に送信用にエンコードされたあとでは、多くの人が思うより低いのです。
上限
| サービス | 1通あたりのおおよその上限 |
|---|---|
| Gmail | 送信は25MB。それより大きいファイルはGoogleドライブのリンクになる |
| Outlook.com、Microsoft 365 | 設定により約20〜25MB。それより大きいファイルはOneDriveのリンクになる |
| Yahoo!メール(海外版) | 25MB |
| Apple iCloudメール | 20MB。それより大きいファイルはMail Drop |
| 会社のメールサーバー | 情報システム部門の設定で10MBのことが多い |
重要なのは、経路の中でいちばん小さい上限です。Gmailから25MB送れても、相手の会社のサーバーが10MBまでしか受け付けなければ、メールは戻ってきます。企業宛てのファイルは10MB未満を目指しましょう。
20MBのファイルが25MBの上限に収まらない理由
添付ファイルは送信のためにBase64という方式でテキストに変換され、約33%大きくなります。20MBのファイルは送信時に約27MBになり、25MBの上限を超えてしまいます。目安として、添付は表示された上限の約75%までにしてください。
種類ごとの縮め方
スキャンや写真から作ったPDFは、各ページがフル解像度の画像なので、たいてい巨大です。PDF圧縮ツールは各ページを適切な解像度で描き直し、スキャンのPDFを80%以上小さくすることもよくあります。ほとんど文字だけのPDFはもともと小さいので、大きいなら写真が埋め込まれている可能性が高いでしょう。
写真
スマートフォンの写真は1枚3〜5MBあります。メールなら幅2000ピクセルを超える必要はありません。画像圧縮ツールで最大幅2000、品質80にすれば、たいてい1枚500KB未満になり、10枚でも余裕で収まります。
動画
スマートフォンの動画は1分で100MB以上になることもあります。動画圧縮ツールなら、解像度を720pに下げ、ビットレートを抑えて、短いクリップをメールで送れる大きさにできます。数分を超えるものは共有リンクのほうが向いています。
小さなファイルがたくさんあるとき
ZIPツールで1つのZIPにまとめると、送るのもダウンロードするのも楽になります。文書や表計算のファイルは実際に小さくなりますが、写真、動画、PDFはすでに圧縮されているのでほとんど変わりません。
リンクを使うべきとき
25MB程度を超えるもの、送信後に更新する必要があるファイルは、Googleドライブ、OneDrive、Dropbox、iCloudなどのクラウドの共有リンクを使いましょう。相手の受信箱を圧迫しないので、添付よりもありがたがられることもあります。
外に出さないために
オンラインの圧縮サービスの多くはファイルをサーバーにアップロードします。契約書、給与明細、身分証などは、ブラウザで圧縮しましょう。このページで紹介したツールはすべて、お使いの端末上でファイルを処理します。